・CSモルタルの主な品質試験結果

要求
性能
品質
項目
照査
方法
CSモルタル 品質
規格値 **
#100PS* #100P*
中性化抑止性 中性化深さ JIS A 1153 (4週間) 2 0 5mm以下
付着性 付着強度 JCSE-K 561
(乾湿・温冷繰返し回数は10サイクル)
標準条件 2.1 1.8 1.5N/m㎡以上
多湿条件 1.9 1.9
低湿条件 1.8 1.7
水中条件 1.5 1.5 1.0N/m㎡
以上
乾湿繰返し条件 1.6 2.2
温冷繰返し条件 1.6 1.8
一体化性 圧縮強度 JSCE-K 561 (28日間養生) 39.8 53.6 21.0N/m㎡以上
寸法安定性 長さ変化率 JIS A 1129 0.048 0.039 0.05%以下
耐摩耗性 摩耗深さ 水砂噴流摩耗試験 (材齢28日 10時間) 1.25 1.07 1.5以下
耐凍害性 相対動弾性係数 JIS A 1148 (A法300サイクル) 92 93 85以上
通水性 粗度係数 実験水路による計測(高知大学) 0.010 0.013***

*  標準配合 (水/#100P=16.5%、水/#100PS=17.0%) による試験

**  農林水産省:農業水利施設の補修・補強工事に関するマニュアル【開水路補修編】 (案)- 無機系被覆工法に使用する材料・工法の品質規格 (例) に掲載の品質規格値 (案) [補修の効果が期待される期間を20年とした場合の目安]より、 CSモルタル工法は、上記の品質規格値を満たしています。

*** 土地改良事業計画設計基準および運用・解説:設計「水路工」>セメント(モルタル)の標準値



・CSクリアー塗布による下地改質効果

CSクリアーを塗布することで、表層引張強度が向上(下地を強化)することが確認されています。

品質項目 照査方法 測定概要 無塗布との比(%)* 向上率
(%)
表層引張強度 建研式  ① コンクリート版(二次製品) 130 30
 ② CSモルタル100PSを被覆した① 116 16
 ③ CSモルタル100Pを被覆した① 150 50
 ④ N県水路:被覆前とCSモルタル100PS被覆1年後 123 23
 ⑤ T県水路:被覆前とCSモルタル100PS被覆1年後 150 50

* 無塗布(無処理、④・⑤は高圧洗浄後)箇所とCSクリアー塗布箇所との比



・CSモルタルへのCSクリアー塗布による効果

照査項目 品質項目 照査方法 試験体* CSクリアー
無塗布 塗布
寸法安定性 長さ変化率 JIS A 1129 #100PS 0.048 0.040
耐摩耗性 摩耗深さ** 水砂噴流摩耗試験
(材齢28日、10時間)
#100P 1.07 0.89
#100PS 1.25 1.09
摩耗質量 JIS K 7204
(摩耗輪CS17、1000回転時)
#100P 0.21 0.18
#100PS 0.33 0.26
耐凍害性 相対動弾性係数 JIS A 1148
(A法300サイクル)
#100PS 92 96

*  標準配合(水/#100P=16.5%、水/#100PS=17%)による試験

** 標準モルタル(JIS R5201準拠)との摩耗深さ比